岡城4
新政府 国の方針決定に 全国から意見を求める

明治二年(1869年)己巳  久昭公 御年五十歳

一、(4月)二十二日、輔相三條様ヨリ左ノ通御口達、

尚又御書附御渡 口達覚

   今度 御国是之大基礎確定可被為在御会議ニ付、

   勅詔之通被仰出候間、各見込之処、書取ヲ以

来月四日迄ニ可被差出候、尚追々箇條ヲ以テ

   御下問被為在候間、此旨可被相心得候

   但、別段存付有之面々ハ、参朝可有言上事

     四月二十二日

※輔相(ほそう)三條実美 行政官の首座の官職 

   五箇条の御誓文により、慶応4 (1868) 年閏4

21日に新政府の組織が定められた。

議政,行政,神祇,会計,軍務,外国,刑法の1つ、

天皇に議事の奏そう、国内の事務等を監督した。

今の総理大臣の職務のようです。

※この度、国家としての方針の基礎を定めるべく会議を

 開く御詔勅が出された。

 それで、それぞれ思うところを、書面にして来月4日まで

 に差し出しなさい。

 なお、差し出した意見については、順番に従って一つずつ

 朝廷から問い合わせがあるので、

その旨、準備しておくこと

 但し、特に意見のある者達は、宮廷に参上して考えを

 申し述べなさい。