一、(9月)二十六日、御不例御再発ニテ、
御面部ヨリ御手足マテ御腫気御増、
御足脛御痛強ク、御血斑御発、
御寒熱ノ往来アラセラレ、
御食量モ減セサセラレ、御小水不利御腹満、
御短息御労モ見ヘサセラレ、
御差重ノ御容体ニ付、
江戸へ山田俊助差立ラル
一、 二十七日、御差重御大切ノ体ニナラセラルヽ旨
江戸へ御届トシテ、藤井卯八郎差立ラル
※御不例 地位のある人の病気のこと。
※御寒熱ノ往来 寒気と発熱が頻繁に起こる
※御小水 尿、小便のこと。
※不利 尿がとおらないこと。
水利・水が良く通ること。
※久教公は全身の腫れ、足の痛み、内出血、悪寒、発熱と
相当に苦しかっただろうと思います。

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